「Hello!インディー」都市伝説と戦う調査員たちに迫る『都市伝説解体センター』

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sal Feb 13, 2025 · 1 min read
「Hello!インディー」都市伝説と戦う調査員たちに迫る『都市伝説解体センター』
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他愛のない噂から生まれ、人々の間で広まるうちに尾ひれがつき、やがて原型をとどめない真偽不明の話に化けてしまう「都市伝説」
単なる噂話なら害はないが、誤解や悪意などが混ざり、最終的に「口裂け女」や「トイレの花子さん」などの怪異を生んで、思わぬ被害を及ぼす見過ごせない存在となる。

そんな都市伝説の悪影響絡みの事件を解決するのが「都市伝説解体センター」だ。今回は、この事務所で行われている調査に迫ってみたい。

事務所の顔であるセンター長の「廻屋 渉(めぐりやあゆむ)」は、「千里眼」の持ち主。現場に行かずに千里眼や推理を駆使して問題を解決する、いわゆる安楽椅子探偵だという。

そこで、実際に現場に赴く新人調査員の「福来(ふくらい)あざみ」と先輩調査員の「ジャスミン」の調査に同行してみた。

今回調査する事件はSNSにアップされた「赤いフードの男」。被害者の「佐藤 美桜(さとうみお)」が、知り合いのインフルエンサー「清水 栄子(しみずえいこ)」と自宅にいる際に、突然部屋の中に出現したそうだ。
まずは現地を調査する前に、この噂(都市伝説)の発信元や拡散先の投稿をSNSで調べ、噂のおおまかな輪郭をつかんでおくのが重要だという。

次は美桜の家で「赤いフードの男」の出現場所や、そのときに美桜たちは何をしていたかなどを調査し、事実確認と証拠になるようなものを集めていく。その際に、あざみが持つ念視の力で、過去にここで何が起こったのかについても確認するとのこと。

調査員の証拠がある程度そろうと、それを事務所から千里眼で見ていた廻屋から連絡が入る。事象を振り返りながら都市伝説に関する資料と照らし合わせて、都市伝説の種類を「特定」し、今後の対策を立てやすくするそうだ。

都市伝説の種類が判明したら、それをもとに現場のあざみたちがさらに調査を進めていく。すると再び廻屋からの連絡が入り、いよいよ都市伝説の「解体」に移るようだ。
解体とは調査の結果で得た十分な証拠をもとに、都市伝説の背後に隠れた謎をあぶり出し、犯人も含めてすべてを白日の下にさらすことを言う。

解体には廻屋の千里眼を活用する。調査に関する質問に正確に回答することで、真実を見抜くのに必要な「天眼錠(アイ・オープナー)」という鍵が開いていく。4つの鍵を開けられれば謎がすべて判明して解体が完了。一件落着となる。

都市伝説解体センターの調査員は、日々このような活動を通して、都市伝説絡みの事件を解決している。
あなたが都市伝説を見たり聞いたりしたら、彼らのことを思い出してみてほしい。調査員たちは、今日も街のどこかで新しい依頼に取り組んでいるかもしれない。